【第2回】働き方と税制
― 横須賀の現場から見る派遣の話
非正規雇用が増えている現実
横須賀でも、派遣や契約社員として働く人は珍しくありません。
全国的に見ても、非正規雇用の割合は高い水準にあります。
その背景には景気の波や企業経営の事情など、さまざまな要因があります。
派遣と消費税の関係
税制の面から見ると、
- 正社員の給与には消費税はかからない
- 派遣会社への支払いには消費税がかかる
という違いがあります。
企業は派遣料金に含まれる消費税を差し引くことができます。
この点が「派遣と消費税は関係がある」と言われる理由です。

ただし、単純な話ではない
派遣料金には、給与だけでなく社会保険料や管理費なども含まれています。
必ずしも直接雇用より安いとは限りません。
横須賀の企業も、生き残りをかけてさまざまな選択をしています。
税制だけが原因というより、経済環境や雇用政策の積み重ねの結果とも言えるでしょう。
大切なのは、働く人が安心できる仕組みをどう整えるかという視点ではないでしょうか。

